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北海道地震

この度は北海道胆振を震源とする地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の住んでいる円山地区は1度目の大きな地震のときも物が倒れたりなどの被害はなく、こんなに被害の大きなものだとは全く思っていませんでした。
地震後すぐにTVをつけて震度などを確認。最初の地震から30分ほどは呑気に構えていましたが、いきなり停電。
まだ、辺りが真っ暗で手探りで携帯を探し、携帯のライトを点灯して身支度を整え、車へ充電しにいきました。
外にでると、やけに静かに感じました。夜中だから当然なのですが、なんだか不気味に感じていました。
災害用の準備はしていなかったのですが、水や食料は割と買いだめする方なので、幸いにもその辺は困りませんでした。
2時間くらいすると、家族や友人とも連絡がとれ、安否確認がとれました。
連絡をとりあっているとどうやら全道的に停電がおきているのではないかということがわかってきて怖くなりました。
いかほどの被害がでるのだろう、
復旧はいつになるのだろう、
ぐるぐるいろんなことが頭を巡りました。
携帯での情報収集は真偽のわからないものもあり、疑心暗鬼になりより不安になりました。
自分で他の人に伝えるときは情報源がはっきりしていないとより混乱するということを身をもって知りました。
今回は断水情報やNTT電波塔の情報がそれにあたると思います。
もっともらしい感じで回ってくるので信じて拡散した人も多くいたんじゃないかな。
そこからはネットより、ラジオを信じて情報収集していました。
震災から3日目。
まだ、断水や停電も続く地域のあるなか
かなり広範囲で電気の復旧、それによる交通機関の一部再開、今日はバスなども運営が始まり、みんなのふんばりが見えます。
正直、停電もう少しつづくことを覚悟していました。
2次被害を回避するためにブレーカーを落としていたので少し気づくの遅くなったと思うのですが、
2日目の朝に外の信号付いていてもしかしてとブレーカー上げて電気がついたときは感動しました。
早速TVで被害を受けた震源に近い地域を見て、愕然としました。
『夢であってほしい』
そうおっしゃっている方がいました。
各地で震災があったときも、TVの向こう側という現実味がない状態で、被災しなければわからないことたくさんあり、
きっと、いまならわかる気持ちがあるんだと思います。
いろんな業種・職種の人々がそれぞれなにができるか、考えて動いています。
人は強いんだなと改めて思っています。
そして、人のやさしさを感じています。
これから、です。これから。